LANDISK HACKING DIARY | ||
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INDEX | |||||
1. coLinux のインストール 2. インストール後のWindows 側の設定 3. インストール後の colinux 側の設定 4. 参考文献 |
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coLinux のインストール(for Win2K-'Tap-Win32'-NAT) | |||||
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さて、インストール方法を2度も書きたくはなかったのですが、WinPcap によるネットワーク接続がうまくいかなくなってしまったので Tap-Win32によるNAT接続を試みることにした。WinPcap を使った場合、最初はうまくいっていて、普通にapt-get できていたのだが、2~3日したら突然ネットに接続できなくなり、いくら ping を打っても「Hardware Error」と表示されるようになってしまった。特に設定も変更した覚えは無いのに突然接続できなくなったので、なにか根本的な原因があるのかもしれない(後に調べてみたところ解決しました。)悩みに悩んだが…挫折。Tap-Win32 で行くことにしました。当ページは、coLinuxのメモ - coLinuxのインストール (TAP-Win32でのNAT接続) を参考にさせて頂きました。なお、NAT接続の場合、外部からcoLinux に直接接続することはできなくなります。外部から参照できるようにしたいならば、ブリッジ接続をお勧めします。 1.「Next」→「I Agree」 2.「coLinux」「coLinux Virtual Ethernet Driver(TAP-WIN32)」 「Root Filesystem image Download」の3つにチェックして、「Next」 3.インストール場所に、「G:\coLinux」(デフォルトでも1GB あるので容量の多いドライブを選択)。 4.インストールOSに「Debian」を選択。インストール場所に「Asia」を選択。 5.「FINISH」 |
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インストール後のWindows 側の設定 | |||||
筆者の場合は、172.16.50.0/27 というネットワークが既にあり、colinux のネットワークを192.168.0.0/24 に設定します。HostPC のIPアドレスは172.16.50.4が割り当てられているので、coLinux 側には 192.168.0.1 を割り当てます。ルータでWAN側IPとLAN側IPを設定するのと同じ要領で、Win2K がルータ代わりとなります。 「default.colinux.xml」は以下のような感じにして、colinux を起動しておきます。起動しておかないと、Tap-Win32 接続が見つからないということで以下後述する操作が行えません。
起動させたら、「マイネットワーク」からHostPC(Tap-Win32でない方)の「ローカルエリア接続」の「共有」タブを開き、「この接続でインターネット接続の共有を使用可能にする」にチェックを入れ、その共有相手に Tap-Win32を選択する。 次に、Tap-Win32 の「ローカルエリア接続を開き、IPアドレス/ネットマスクの設定を行っておきます。筆者の場合は以下のようにしました。デフォルトゲートウェイとネームサーバに関しては既存のものを指定して問題ありませんでした。 |
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インストール後の colinux 側の設定 | |||||
colinux 側のネットワーク設定を行います。上記の Tap-Win32 の「ローカルエリア接続」で設定した192.168.0.1 のアドレスが、colinux 側のネットワーク(192.168.0.0/24)と実際のネットワーク(172.16.50.0/27)の境界を分割するルータのような役割をします(ローカルルータのようなものです)。
resolv.conf の編集。
/etc/hostname と /etc/hosts の編集。岡本真夜が好きなので、mayo という名前に。
あとの設定は、第01回 「coLinux のインストール(for Win2K-WinPcap)」 と同じなのでそちらを参照してください。 |
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参考文献 | |||||
⇒Cooperative Linux(coLinux)のメモ |
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