LANDISK HACKING DIARY
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   INDEX
 
1. sshd でログイン
2. /etc/sudoers の編集
3. ロケール(locale)の設定




 
   sshd でログイン

 

 


デフォルトでsshd がインストールされているのでさっそくターミナルからログインしてみることにする。普通にログインできるはずが何故かログインできない。なので、/etc/ssh/sshd_config を確認したところ、PasswordAuthentication がno になっていたのでこれを修正する。これでプレイン認証でログインすることができる。

# vi /etc/ssh/sshd_config
PasswordAuthentication yes
RSAAuthentication yes
PermitEmptyPasswords no
PermitRootLogin no

さらに、RSA認証でログインするために公開鍵・秘密鍵を生成しておく。一般ユーザでログインしておく。

$ /usr/bin/ssh-keygen -t rsa
$ cd .ssh
$ cp -p id_rsa.pub authorized_keys
# su -
# vi /etc/ssh/sshd_config
PasswordAuthentication no
# /etc/init.d/ssh restart

あとは、id_rsa をWindows 上にコピーしておく。



 
     /etc/sudoers の編集
   
sudo をインストールします。ユーザ、kororo に対して全権を与えます。細かく設定したい方は他を検索してください。

# apt-get install sudo
# visudo

visudo コマンドを実行したらイマイチ使い方のわからないエディタが起動した。画面上部を見ると以下のように書かれていたのでnano というエディタなのでしょう。

GNU nano 1.2.4 File: /etc/sudoers.tmp Modified

構文ミスをしないためにvisudo を使っているのにnano なんていう使ったこともないエディタを使用したら余計に訳がわからなくなるのでデフォルトのエディタをvi に変更しておく。

# export EDITOR=vi

気を取り直して/etc/sudoers の設定です。パスワードキャッシュの時間を20分に伸ばしておきます(デフォルトは5分)。また、複数のLinuxを扱っているとどのホストにログインしているのかわかりづらくなるのでパスワードプロンプトにホスト名が表示されるようにしておきます。

# visudo
kororo ALL=(ALL) ALL

Defaults timestamp_timeout = 20
Defaults passprompt = "%u@%h Password: "



 
     ロケール(locale)の設定
   
ロケールの設定を行っておく。 ロケールとは、複数の言語環境の中からユーザが使いたい言語・国・通貨記号・文字列の並べ替え順序などを切替るための仕組みである。インストール時には日本語を指定したので、デフォルトのロケールは、ja_JP.EUC-JP になっている。だが、Fedora Core でずっと英語で表示していたので慣れてしまっているというのもあるが、日本語だと返って見難い。ifconfig まで日本語になってるし。ということで、英語のUTF-8に変更しておきたい。

ロケールの情報は、/etc/locale.gen に記述されている。現在の状態では、ja_JP.EUC-JPだけしかない。

# cat /etc/locale.gen
ja_JP.EUC-JP EUC-JP

そこで以下のコマンドを実行し、とりあえず以下に示す2つのロケールを追加する。

# dpkg-reconfigure locales

en_US.UTF-8 UTF-8
ja_JP.UTF-8 UTF-8

「どのロケールをシステム標準の環境変数として設定しますか ?」と聞かれるので、「en_US.UTF-8 UTF-8」を選択しておく。

Generating locales...
ja_JP.EUC-JP... done
en_US.UTF-8... done
ja_JP.UTF-8... done
Generation complete.

# cat /etc/locale.gen
ja_JP.EUC-JP EUC-JP
en_US.UTF-8 UTF-8
ja_JP.UTF-8 UTF-8

# export LANG=en_US.UTF-8

■localedef コマンド

上記では、GUI 画面で実行したが、localedef というコマンドを使用してロケールを追加することもできる。詳しい解説はドキュメントを見るか、ググってください。

# localedef -i ja_JP -c -f UTF-8 ja_JP.UTF-8
# localedef -i en_US -c -f UTF-8 en_US.UTF-8





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