LANDISK HACKING DIARY | ||
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SH4用のdebパッケージの作成 | ||||||
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※最後まで成功はしていないので「こうやって作るんだよ」ぐらいの参考程度に。 基本的にdebian.dodes.org にあるパッケージのバージョンは古いものが多いので新しいパッケージを使いたい場合は、ソースからダウンロードしてきてdeb 化する。まずは、apt-get source でソースをダウンロードし、展開(解凍)する際に必要となるdpkg-sourceコマンドをインストールする。dpkg-sourceは、dpkg-devに含まれている。他にも、root 権限を使わずに build するためのfakeroot もインストールしておく。
apt-line に以下の行を追加する。stable か、sid にするかは好みで。
deb 化したいソースをダウンロードしてくる。ここでは、squid をdeb 化してみることにする。依存関係のエラーがでなければ、1階層上のディレクトリにdeb パッケージが作成される。だが、SH4では依存関係のエラーがでることが多いと思うので、依存しているパッケージから先にインストールしていく。deb 化するパッケージによっては、インストールしてもきりがないぐらいに依存関係エラーが発生し、際限なく続くこともあるので大物?をdeb 化しようとする際は要注意。
以下のようなエラーが発生する。gcc,libldap2-dev,libpam0g-dev,sharutils,dpatch,po-debconf がないと言われている。debian.dodes.org にバージョンに適したバイナリパッケージが存在すれば apt-get で、ない場合は、上記と同じような手順を踏んでdeb 化していき、依存関係のエラーをひとつづつ潰していく。
apt-get でインストールできるものはインストールする。
dpatch,po-debconf は、debian.dodes.org にないのでソースからダウンロードしてきて、deb化する。依存関係がでなくなるまで同様の作業を繰り返す。地道な作業だが、debパッケージが溜まってくるとなかなか楽しい。でも、できるならやりたくないのでapt-get でインストールできるものはそうしている。 なお、squid のdeb 化が終了すると、以下の4つのdeb パッケージができあがる。必要に応じてインストールすると良い。 squid_2.5.9-10_sh4.deb squid-common_2.5.9-10_all.deb squidclient_2.5.9-10_sh4.deb squid-cgi_2.5.9-10_sh4.deb ここまで作成しておいてなんだが、deb パッケージのインストール時にまた依存関係でこけて、python やdebconf 、libqt-perl などを求められたので深追いはしないことにします(笑)。 |
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