LANDISK HACKING DIARY | ||
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各種パッケージのアップグレード&第一目標クリア | |||||||||||||
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apt-line に iohack を加えたら、今までに足りなかったパッケージはほとんど手に入るようになった。apache2.0.5.4 も samba3.0.14a 、proftpd1.2.10 など普通にdeb パッケージ化できるようになった。今までの苦労はなんだったんだと思うぐらいアホらしい。素晴らしいです、iohack project!!以下では、アップグレードの簡易手順を載せてみる。でも、iohack には、samba の 3.0.14a のパッケージが既に置いてあるので、apt-get してインストールした方が速いです。そして、samba3 以上が手に入るので普通にゴミ箱機能も使えるようになりました。 ■samba3.0.14a
足りないパッケージをインストールする。このあたりのパッケージが何の苦労もせずに入ってしまう。なんとも拍子抜け。
コンパイルが終了すると、以下のように12個のパッケージが作成されます。
■apache2.0.54 apache もapt-get するだけでいけます。iohack \(^_^)/ばんざーい。
まぁ、ここまでは気楽だった。だが、apache2.0.54 のhttpd.conf の形式が随分変わってしまっている。めんどくせー。とりあえず、httpd.conf を開いてみる。なにも書かれていない。なぜ?
ディレクトリ構成を見てみると、/etc/apache2/apache2.conf なんてのが作成されている。どうやら、ここに設定がかかれているようだ。だが、妙に短い。apache の設定ファイルってこんなに短かったっけ?どうやら、ソースからインストールした場合と、deb パッケージでインストールした場合は設定方法が異なるようだ。ひとつづつ確認してみると、ところどころに、include されているファイルがある。全て抜き出すと以下の5箇所だ。
まず、簡単なのから潰していこう。 ■ポートの設定
■サイトの設定 /etc/apache2/sites-available 内に「default」というファイルが置いてある。中身を見ればすぐにわかると思うが、Virtual Host の形式で記述されている。1サイト1ファイルという形で、作成するサイトの数だけ設定ファイルを置いていけばよい。最初からある default ファイルはテンプレートとしてバックアップしておき、自分のサイトにあった設定ファイルを新規に作成すると良い。
だが、sites-available にファイルを作成しただけではそのサイトは有効にはならず、/etc/apache2/sites-enabled 内にある000-default から、/etc/apache2/sites-available/default へシンボリックリンクを貼ってあげる必要がある。実際には、 a2ensiteコマンドを実行するだけで、自動でシンボリックリンクが作成される。例えば、新規に、landisk.kororo.jp の設定ファイルを作成し、a2ensite を実行すると、/etc/apache2/sites-enabled/ にも landisk.kororo.jp へのシンボリックリンクが作成される。
その肝心な landisk.kororo.jp の設定だが、特に迷うところもないだろう。筆者は以下のように設定した。
最後にapache2 を再起動させるだけだ。
■全体の設定 : /etc/apache2/apache2.conf 全体に影響する設定はここでするっぽい。
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