LANDISK HACKING DIARY | ||
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ISOイメージの作成/Lame によるMP3エンコード | ||||||
ここでは、LANDISKでISOイメージを作成できるようにすることと、Lame によるMP3 エンコードができるような環境を構築していく。文書的には以下の3ページを先に作成したので、半分はおさらい的な説明になるかと思います。要するに、暇そうにしているLANDISKさんにエンコを頑張ってもらおうという目論見です。筆者の環境では、曲データは全てLANDISKに保存しているので、LANDISKにMP3エンコードをやらせた方が何かと都合が良いわけです。 ■2005/09/09: 第05回 「cdrecord によるCD-R/RW の焼き方」 ■2005/09/10: 第06回 「Waveファイルから音楽CD-R の作成」 ■2005/09/10: 第07回 「lame によるMP3エンコード」 ■mkisofs のインストール まず、ISOイメージを作成するツールとして mkisofs をインストールします。apt-get でもインストールできますが、筆者は最新のソースパッケージをダウンロードしてきて deb パッケージを作成しました。mkisofs は cdrtools に含まれているのでそれをまずダウンロードします。なお、ビルドする際に、smake が必要になるので先にそちらをダウンロードし、deb パッケージを作成しておきます。cdrtools をビルドすると以下の4つのdeb パッケージができあがります。 ・cdrecord_2.01+01a01-2_sh4.deb ・cdrtools-doc_2.01+01a01-2_all.deb ・mkisofs_2.01+01a01-2_sh4.deb ・cdda2wav_2.01+01a01-2_sh4.deb
これで mkisofs のインストールは終了。あとは、コマンド打ちしてISOイメージファイルを作成するだけ。 ■lame のインストール lame をインストールしてみる。lame のSH用バイナリは存在しないのでソースからインストールします。因みに、i386 などの環境でも、公式サイトには lame は置いてないようです(非公式apt-get.org には置いてある)。とりあえず、こちらの本家サイトよりダウンロードしてきます。筆者がダウンロードしに行った時は何故か、SourceForge.net はメンテナンス中だったので、ftp.unob.cz よりダウンロードしてきました。しかも、これを書いているときにちょうど更新されて9月10日版になってた(大丈夫か?)。
lame-20050910 ディレクトリ内に既に「debian」ディレクトリが作成されていたのでそのままリビルドします。libgtk1.2-dev と libncurses5-dev がビルドの際に必要になると思うので先にインストールしておく。芋ずる式に18個のパッケージが同時にインストールされます。
パーミッション許可がなくビルドに失敗したので、debian/rules に実行権限を付与してあげる。以上でインストールは完了。使ってみた感じ、微妙に3.96.1と表示のされ方と違っていた。しかし、CPU266MHz はやっぱりやばいでしょ。オプションなしのデフォルトで、1曲のエンコードに対して5分38秒かかりました…∑('◇'*)。
補足:ビルドし終わった後に、SourceForgeに行ってみたらメンテナンス終わってるし…。どうせなら最新版よりも安定版の方が安心できるので、この後、再度 lame-3.96.1 をビルドしている私でした…。 lame-3.96.1 を make しているときにエラーが発生したので、debian/rules の以下の行をコメントにした。
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